128スライスMDCT 心臓CT ノンヘリカルスキャン 王子会神戸循環器クリニック

神戸市中央区 循環器内科・心臓血管外科・放射線診断科・内分泌内科・整形外科・婦人科・マンモグラフィー

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2010-12-15

128スライスMDCTの最新技術

このページは医療従事者向けです。専門用語の記述があります。

被曝線量4分の1! ノンヘリカル撮影

この心臓画像は従来の64列CTのわずか5分の1の放射線量で撮影されています。

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マルチスライスCTではベッドが動いている間にX線管球が回転して撮影します。
患者様から視点を変えてみる(実際に動いているのは患者様ですが)とX線管球
がらせん状に回転しているようにみえるためヘリカル(らせん状)撮影に分類されます。

また、体を通ってきたX線を検知して画像を作る下になる部位を検知器といいます。
(MDCTのDはdetector=検知器です)マルチスライスCTの高速化に大きく貢献してきた源で、この数が多いほど同時に広範囲の画像情報を得ることができます。

検知器の数が増える、幅が広くなるほど、短時間で撮影が行えるのですが、細長い体全部にリボンを巻きつけるとすると一部重ねざるを得ないのと同様必要な放射線の量も増えていきます。

一方、検知器の幅が増えるとベッドを固定しても短時間で十分な画像を得ることが可能になり、放射線被曝の重複もなくなるため放射線量も少なくすることが出来ます。

今までCTを飛躍的に発達させてきたヘリカル撮影をあえて行わない、これがノンヘリカル撮影です。

この撮影を行うには心拍数が少ない、という条件がありますが心臓撮影の場合、放射線による身体への負担を激減させてくれます。
さらに放射線を出している間は検査台が動きませんので非常にきれいな撮影が可能です。

全員が可能な検査ではありませんが、当院では可能な方にはこの撮影方法や、心臓の動くタイミングにあわせて放射線量を調整するなど、負担の少ない検査が出来るよう心がけています。

当院は64列を超えた、最新型CTでしか行えないこの検査が可能な数少ない施設のひとつです。お気軽にご相談ください。